インド太平洋・クアッド・ファーウェイ…バイデン政府「3点セット」で韓国は岐路に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.10 07:21
ジョー・バイデン米国大統領が「激しい競争になる」としながら中国との覇権争いを予告し、韓国にも余波が及ぶ展望だ。これまで米中間の葛藤事案を回避しながら綱渡りをしてきた韓国政府の「戦略的曖昧性」も時効が尽きようとしているという分析だ。
バイデン政府の主要な関心事であり、対中圧迫手段である▼米国のインド太平洋戦略▼米国・日本・オーストラリア・インドなど4カ国が参加した安保連合体「日米豪印戦略対話(QUAD=クアッド)」▼クリーンネットワーク(中国産通信装備などの排除)--が対中圧迫「3点セット」だ。任期を1年3カ月残した文在寅(ムン・ジェイン)政府と9日に新たに就任した鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官が現在まさに直面している課題だ。