韓国、4年後の国家債務比率65%…先進国37カ国中で増加幅9位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.08 10:52
韓国の国内総生産(GDP)に対する国家債務比率が今年末に初めて50%を超えると分析された。2025年には65%に達する見通しだ。
7日、国際通貨基金(IMF)世界経済展望資料によると、2015年40.78%だった韓国の国家債務比率は2025年64.96%を記録することが調査で分かった。2021年以降のIMF資料は展望値だ。具体的に2015年40.78%だった債務比率は2019年41.92%→2020年48.41%→2021年52.24%→2022年55.8%→2023年59.25%→2024年62.27%→2025年64.96%に上昇するという。2019年に比べて2021年の増加幅は10.32%ポイントとなっている。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の余波で拡張財政を行った2020~2021年に債務比率が大幅に増えている。