森会長の差別発言に怒った日本の女性たち…「沈黙しないで」運動拡散
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.08 09:30
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の女性蔑視発言に対する抗議が拡大している。オンライン署名サイトには性差別撤廃を要求する署名が行われ、12万人以上が参加した。在日本外国公館もソーシャルメディア(SNS)に「沈黙しないで」という意味を持つハッシュタグ(#dontbesilent)の写真を掲載して抗議に参加した。
森会長は今月3日、日本オリンピック組織委員会(JOC)の会議中に「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」「(女性は)競争意識が強い」などの発言で物議をかもした。その後、4日に謝罪会見を開いたが、進退について尋ねる質問に「老害、粗大ごみになったのかもしれないから、そうしたら掃いてもらえればいいんじゃないですか」などの高圧的な態度で再び論争になった。