アップルカー議論中の現代車「米ジョージア工場が生産拠点になる可能性も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.05 10:56
アップルの最初の「アップルカー」生産パートナーに現代自動車を挙げる国内外の声が増えている。海外メディアのほか、アップル関連の専門家らが現代車・起亜の米ジョージア工場がアップルカーの生産拠点になる可能性が高いという具体的な分析を出している。2018年1月の米国消費者家電ショー(CES)に出席した鄭義宣(チョン・ウィソン)現代車グループ会長が「IT企業よりもIT企業らしくなるべき」と役職員を促してから3年が経過した。現代車とアップルがどこまで手を握るかにも関心が集まっている。
関連業界によると、現代車とアップルの両社が実際に提携する場合、協業の拠点には起亜ジョージア工場が挙がっている。ジョージア工場は2009年に完工した後、現代サンタフェも生産するほど生産能力に余裕がある。起亜とは違い現代はアイオニックやジェネシスなどオリジナルブランドで米国・欧州など先進国市場向けのブランドマーケティングに注力している。