韓経:米国で日本を抜いたKフードスタートアップ…キムチシーズニング、七味おさえて1位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.03 10:28
韓国スタートアップが「Kフード」輸出の旗振り役を務めている。技術力と新鮮なマーケティングで海外消費者にキムチやプルコギ、ゴマ油などをいち早く知らせている。
スタートアップ「FoodCultureLab(フードカルチャーラボ)の「キムチシーズニング」はキムチ味の粉末だ。ナッツ、ポップコーン、ピザなどにふりかけることができる。2017年に開発されたキムチシーズニングがターゲットに据えたのは西欧圏市場だった。当時、西欧圏では乳酸菌成分が多いキムチが注目され始めていた。粉唐辛子やニンニクなど、キムチの味付けに使われる材料を粉砕して熱処理過程を経た後、発酵させる工程を通じて生産する。キムチから抽出した乳酸菌も注入する。塩辛さを抑えて外国人の食欲を攻略している。