韓国与党代表「嘘で大統領を攻撃」…北朝鮮原発推進疑惑に反論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.02 14:07
「最近、野党第1党の指導者が越えてはならないラインを越えた。野党は完全に思い違いをし、黙過できない攻撃を大統領に加えた」。
韓国与党・共に民主党の李洛淵(イ・ナギョン)代表が2日午前、国会交渉団体の代表演説が終わる直前に述べた言葉だ。李代表はその後の1分45秒間、野党を激しく非難すると、40分間黙っていた野党議員らは李代表に向かって声を上げ始めた。李代表の言葉が止まるたびに与党議員の席からは拍手が起きた。
与党代表が交渉団体代表演説で野党を直接非難するのは異例だ。2018年に李海チャン(イ・ヘチャン)元民主党代表は交渉団体代表演説で与野党の協力のための5党代表会合を提案し、李代表も昨年9月の演説で「与野党の利益になるウィン・ウィン・ウィンの政治を始めよう」と呼びかけた。