韓国産業部に続いてガス公社も…「北朝鮮原発」報告書
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.02 08:17
2018年の第1次南北首脳会談(4・27)直後、産業通商資源部の職員が北朝鮮原発支援案を検討した文書を作成し、その背景をめぐる論争が続く中、ほぼ同じ時期に韓国ガス公社も北朝鮮原発建設の長所・短所を分析した報告書を作成していたことが分かった。
国民の力の尹永碩(ユン・ヨンソク)議員は1日、ガス公社が国民大の産学協力団(団長チャ・ジュホン機械工学部教授)から提出を受けた報告書「北朝鮮エネルギー現況および天然ガス事業協力案研究」を公開した。ガス公社は2018年7月、産学協力団に研究(事業費5100万ウォン、約480万円)を依頼し、同年12月に報告書の提出を受けた。産業部が2018年5月に北朝鮮原発関連文書を作成したのに続き、産業部傘下の公企業でも似たプロジェクトを進めたということだ。