2018年南北首脳会談準備委に「北朝鮮原発文書」提出か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.02 07:44
韓国産業通商資源部が1日、2018年4月の最初の南北首脳会談直後の5月に作成された「北朝鮮地域原発建設推進案」文書を公開し、内部検討資料だと明らかにしたが、論争は続いている。当時、任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長が委員長だった南北首脳会談準備委員会に、産業部が該当文書を報告した可能性があるからだ。
首脳会談などに関与した与党の幹部はこの日、中央日報に「2018年の首脳会談直後、南北協力に関する今後のアイデアを出してほしいという要請が統一部などを通じて全部処に公示された」とし「産業部が北原発支援関連アイデアを出したとみられるが、結局、現実性問題で検討以前の段階で廃棄された」と主張した。