進退両難の日本「無観客も考慮」…東京五輪死守に総力戦(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.01 09:36
「昨年とは雰囲気が違う」
先月28日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、組織委)の森喜朗会長は、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と電話会談を終えた後、記者団に対してこのように述べた。
昨年のこの時期に世界を襲い始めた新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の前で右往左往していた雰囲気とは違い、今年はIOCと各国の五輪委員会が「大会開催」を前提に議論を続けているという説明だ。