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韓国、新型コロナワクチンに59%が「信頼」だが…接種の意志は26%だけ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.26 18:07
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京畿道(キョンギド)の住民の10人に6人は来月から接種が始まる新型コロナウイルスワクチンを信頼しているという調査結果が出た。しかし10人中7人は副反応などを懸念して接種時期を遅らせると答えた。京畿道がこのほど18歳以上道民1000人を対象に実施した新型コロナウイルス関連世論調査の結果だ。

京畿道が26日に発表した世論調査結果によると、調査対象のうち59%が「新型コロナウイルスワクチンを信頼する」と答えた。「信頼しない」という回答は39%だった。

 
ワクチン接種時期に対しては「1日も早く受ける」という回答は26%にとどまった。回答者の68%は「副反応などワクチンの効能を見守って受ける」と答え、「接種しない」という回答は6%だった。接種に留保的や否定的な意見が74%に上った。

接種を見守ったり受ける考えがない理由としては、「ワクチンの副反応が心配」という回答が66%で最も多かった。このほか「製造会社が信頼できない」が11%、「高齢者・基礎疾患者など弱者を配慮すべき」が11%となった。

年齢帯別では「効能を見守って接種する」という回答が、30代で79%、18歳~20代で78%、40代で78%と高かった。「早く接種する」という回答は70代で51%、60代で43%など、高齢者で高い割合を見せた。慢性疾患者のうちでも「効能を見守って接種する」という回答55%で、「1日でも早く接種する」の40%より多かった。

回答者の73%は「京畿道は新型コロナウイルスの対処をしっかりやっている」とし、「しっかりやっていない」という回答は24%だった。今回の調査は京畿道が世論調査機関のKスタットリサーチに依頼して16日に電話調査方式で実施した。信頼水準95%、標本誤差±3.1ポイントだ。

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