中国、中距離弾道ミサイル発射台を配備…日本・インド向けか
ⓒ 中央日報日本語版2021.01.26 11:45
中国が中距離弾道ミサイル(DF-26)の発射台を東部と西部に配備したことが分かった。DF-26中距離弾道ミサイルの射程距離は5000キロで、地上と海上の目標物に対する核または通常兵器打撃が可能だ。
香港サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)は26日、米国科学者連盟(FAS)の21日の報告書を引用し、中国軍が山東地域の訓練場に「空母キラー」と呼ばれる東風(DF)-26対艦弾道ミサイルの発射台を複数配備したと報じた。FASは衛星写真を通じてDF-26が該当地域で確認されたのは初めてだと伝えた。
中国軍事専門メディア「漢和ディフェンスリビュー」のアンドレイ・チャン編集長はユーチューブで、中国軍のロケット部隊がDF-26発射台約16基を東部山東省青州市の基地に配備し、西部新疆ウイグル自治区のコルラ(庫爾勒)市にも発射台を配備した、と述べた。