李在鎔サムスン電子副会長、初めて獄中メッセージ…「サムスンは道を進み続けるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.26 11:27
李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が26日、役職員に「私が至らず、また心配をおかけすることになった。動揺するなく心を一つにしてほしい」とコメントした。この日午前、サムスングループの社内用イントラネット「サムスンノックス」(samsungknox.com)でだ。18日の「国政壟断」破棄差し戻し審で2年6月の実刑判決を言い渡されてソウル拘置所に収監中の李副会長が、役職員に「獄中メッセージ」を出したのは今回が初めて。
26日午前、金己男(キム・ギナム)、キム・ヒョンソク、高東真(コ・ドンジン)サムスン電子代表取締役名義で伝えられたメッセージで、李副会長はまず「サムスンの家族の皆さん、私が至らずまた心配をおかけすることになった」とし「過去数年間、サムスンは厳しい事情があったが、皆さんが黙々と働いてサムスンを守ってきたことに感謝している。今までそうであったように今後も動揺することなく心を一つにしてほしい」と呼びかけた。