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韓経:韓国GM「初めての事態」…半導体不足で週末勤務停止

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.22 08:13
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韓国GMが特別勤務(週末勤務)を中断する。労使対立や販売減少、新型コロナウイルス感染拡大のためではない。指先ほど小さな自動車用半導体が工場を停止させたのだ。

自動車に入る半導体が不足し、自動車の生産が停止したり遅れたりする事態が生じている。グローバル半導体企業が家電・情報技術(IT)製品に入る半導体を優先的に生産し、車載用半導体の生産が後回しになっているからだ。

 
◆自動車工場を停止させた半導体

自動車業界によると、韓国GMは23日に予定していた富平(プピョン)工場の特別勤務を取り消した。会社関係者は「米ゼネラルモーターズ(GM)本社から供給されている一部の車載用半導体が不足している状況」とし「当分は特別勤務と残業(追加勤務)をしない形で車両の生産を減らしていく計画」と伝えた。韓国GMは車両制御装置(ECU)とインフォテイメント(車内で情報・娯楽機能を提供する装置)関連の半導体が十分に供給されていないという。韓国国内の自動車企業が半導体を確保できず減産するのは初めて。

自動車には200-400個の半導体が入る。自動車のエンジンや変速機などを制御するECUから温度・湿度などを感知するセンサーまで各部品に半導体が必要だ。車両の前後方カメラ、先進運転支援システム(ADAS)、インフォテイメント、電子キー、照明、ハンドル、サイドミラーなど半導体が入らない部品はほとんどないほどだ。業界関係者は「過去には機械式で制御した部品もセンサーで制御する電子式に変わっている。自動車に入る半導体の数はますます増える傾向」と説明した。

車載用半導体の不足はファウンドリー(半導体受託生産)企業の生産能力が需要に追いつかないためという分析だ。オランダNXP、独インフィニオン、日本ルネサスなどグローバル車載用半導体企業はほとんど生産施設がないファブレス(設計専門企業)だ。こうした企業はTSMCやサムスン電子、UMCなどに生産を委託する。

昨年の新型コロナ事態で非対面文化が広がり、家電製品やスマートフォンなどの需要が増えた。その結果、ファウンドリー企業に半導体の注文が集中し、相対的に価格が安い車両用チップの生産は後回しになった。さらに昨年下半期に車両販売台数が例年水準に回復し、車載用半導体不足が深刻になったという説明だ。

◆「車載用半導体技術力を高めるべき」

独フォルクスワーゲン、日本トヨタ、米国フォードなどグローバル自動車企業は半導体不足などの理由ですでに減産に入っている。フォード、フィアットクライスラーなどは特定工場の稼働を長期間停止し、アウディは職員1万人以上が休職に入った。「今年の自動車産業を脅かす最も大きな変数は、新型コロナでもグローバル景気沈滞でもなく半導体供給不足」という話が出ているほどだ。

半導体不足現象はこれまで「他国の話」と見なされてきた。韓国自動車企業は相対的に十分な在庫を確保しているうえ、国内半導体企業から優先的に供給されると期待していたからだ。しかし韓国GMが生産台数の調整に入り、国内自動車工場の稼働にも支障が生じるという懸念が強まっている。現代自動車と起亜自動車など他の自動車企業は約1カ月分の半導体を確保しているという。

韓国自動車産業協会は解決策を見いだすため、22日に自動車業界および半導体業界の関係者らと緊急懇談会を開く。国内ファブレス企業代表も出席する。業界関係者は「生産余力があるファウンドリー企業を探すのが難しく、すぐに物量を増やすのは不可能な状況」とし「追加で注文しても供給までにも少なくとも6カ月ほどかかるだろう」と話した。

サムスン電子など国内ファウンドリー企業は車載用半導体の生産が主力でない。また、設計を担当する国内ファブレス企業も他の分野に力を集中している。業界関係者は「国内企業の技術力を高め、車載用半導体の海外依存度を低める必要がある」と話した。

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