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お金出しても買えないシャネル・ロレックス…ブランド店の列に並ぶバイトも登場=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.21 15:14
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最近、デパートのシャネルやロレックスなど高級ブランド店の前には開店時間の午前10時30分前から長蛇の列ができているのがよく見受けられる。さらには、店の前の列に代わりに並ぶアルバイトまで登場したほどだ。それでも店に入っても希望の商品を買うのは容易ではない。いわゆる「新商品」は飛ぶように売れ、すぐに品切れになるからだ。匿名希望のデパート関係者は20日、「コロナで全体的な消費が萎縮したのは確かだが、それでも売れる製品は確かに売れる」とし「シャネルのような主要なブランド店は新商品が入荷される火曜日・木曜日、また週末には来店客が殺到する」と述べた。

新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)を経験したこの1年間、「消費の二極化」がより一層明確になったことが分かった。また、在宅勤務の拡散により仕事と家庭の区分が曖昧になり、「職場・住居一体化」商品がよく売れた。外出が減ったことで色調化粧品の購入は減少してボディ用品や香水の購入が増加するなど、消費の移転現象も著しい。20日、中央日報がロッテ百貨店の3億2022万件あまりの購買関連ビッグデータ(2019年・2020年)を単独入手して分析した結果だ。

◇地方は支出が減り、首都圏は拡大

まず、消費の二極化がさらに広がった。シャネルに代表される超高額ブランドは品目別に売り上げが34%~42%伸びた。しかし、ちょっとした雑貨類の売上はかえって減少した。特に宝石や超高額の高級時計などが好調だ。そのため、一部高級ブランドの製品は「お金を出しても買うのが難しい」という話が出るほどだ。首都圏と地方消費者間の購買力の格差もさらに広がった。837万人に及ぶ昨年のロッテ百貨店購入消費者を対象に分析した結果、地方消費者の昨年の年間購入額は1人当たり109万ウォン(約10万円)で2019年より3.3%減少した。一方、首都圏の消費者は昨年、年間135万ウォンを使ったことが分かった。前年より4.3%支出が増えている。

◇職場・住居一体化商品購買が増加

大手企業の部長のキム・ソンジュン氏(46)は、最近家に留まる時間が長くなり、ノートパソコン・テレビも新調した。在宅授業で学校に行かない2人の娘のために食べ物にもより気を使った。キム氏は「昨年に続きことしも自宅勤務の日が多いため、リビングの家具などを少しずつ変える計画」と述べた。キム氏のように在宅勤務の増加による「職場・住居一体化」現象も顕著だった。ロッテ百貨店の昨年の売上データの分析結果、ノートパソコン(32%)、パソコン周辺機器(81%)、ホームシアターなど映像機器(74%)などの売上が増えたのが代表的だ。一方、オフィス家具は売上が9.1%減少した。

特に新型コロナを経て化粧品の売上高が著しく変化した。外出が減り、外部活動をしてもマスクをしなければならないため女性用の色調化粧品は前年より売り上げが26%減少した。しかし、ボディ用品(7%)と香水(23%)の消費量は増加した。男性用基礎化粧品(52%増)も新型コロナ時代の恩恵を受けた。ロッテ百貨店のヒョン・ジョンヒョク顧客経験部門長は、「在宅勤務で自分をケアする時間が増えたのが、男性基礎化粧品の需要の増加と関連があると見ている」とし「『男性基礎化粧品』の時代が本格的に開かれたと言える」と説明した。

◇ホームトレーニング用品売り上げ300%増、水泳・サッカー用品は大幅減少

運動の仕方の変化も売上にそのまま反映された。ジムなどに行くのが難しくなり、家で一人で運動を楽しむ「ひとりホームトレーニング」族のためのホームトレーニング用品や衣類は売上高が300%も増えた。良い食品をよく食べるための惣菜、健康食品も25%ほど販売が増加した。一方、昨年プールなどは事実上利用できなかったため、水泳用品の売上は60.6%減少した。団体で集まることを避けるため、一人で楽しめるインラインスケートやスケートボード、自転車などの売上は50%が増えたが、サッカー用品(-31.5%)や登山服などアウトドア衣料(男性-7.8%、女性-18.9%)は、不振を免れなかった。

◇ことし2月から景気回復を予想

一方、ロッテ百貨店は独自の分析を通じて2月から売上回復傾向が明確になるものと予想した。キム・チョルグァンロッテ百貨店データインテリジェンスチーム長は、「新型コロナ感染者数、距離確保のレベル、ワクチン接種時期など30種類の変数を活用して分析した結果、来月頃にはデパートの売り上げも少しずつ回復するものと予想する」と述べた。キムチーム長は、「昨年、報復消費の主役だった20~30代の消費はやや減少するとみられる」とし「マスク義務化が解除される時期などを基準に化粧品類は好況期が到来するだろう」と予想した。

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