カリフォルニアで「モデルナ」接種中止「24時間内10人が集団アレルギー」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.20 09:00
米カリフォルニア州でモデルナが開発した新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のワクチン接種が一時的に中止された。特定ロット番号(生産番号)「041L20A」を持つモデルナのワクチンを接種した人の中で普通水準より多い副作用事例が発生したためだ。
18日(現地時間)、AP通信などによると、カリフォルニア州感染病センターのエリカ・パン副局長はこの日「特定ロット番号のモデルナのワクチンに対して普通より高いアレルギー反応の可能性が報告された」として「過去24時間の間、10人未満の該当ワクチン接種者が治療を受けざるを得なかった」と明らかにした。
また、パン副局長は「万が一の状況、また、ワクチン供給が非常に制限的という点に備えて疾病対策予防センター(CDC)と食品医薬品局(FDA)、モデルナ、州当局の調査が完了するまでモデルナのロット041L20Aの投与を中止することを勧告する」と付け加えた。