米国防長官候補「承認時には韓米防衛費交渉の早期妥結推進」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.20 07:26
バイデン次期米大統領が次期米国防長官に指名したロイド・オースティン元陸軍大将は19日、上院で承認を受ければ韓国との防衛費分担交渉を早期に終えたいとの意向を明らかにした。
オースティン氏はこの日の承認聴聞会に合わせて上院軍事委員会に提出した書面答弁資料で、同盟との協力を強調しながら「承認されればインド太平洋地域同盟の近代化に焦点を合わせるだろう。努力の一環として韓国との防衛費交渉の早期妥結を推進するだろう」と言及した。
韓米防衛費交渉はトランプ政権の大幅増額要求の中で漂流してきた。
オースティン氏はバイデン次期大統領が指名し、上院の承認を受ければ米国初の黒人国防長官になる。
米陸軍士官学校を卒業したオースティン氏は戦術的知略に優れた戦場の司令官として知られている。知的能力と戦闘経験で各種障壁を破り白人が主流の軍高官入りした評価される。