セウォル号事件捜査、6年9カ月かかって結論 「大統領府の外圧なかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.20 07:30
2014年に韓国で起きたセウォル号沈没事故を調べている特別捜査団(以下、特捜団)は、セウォル号惨事関連の捜査外圧、不法査察疑惑が提起されていた朴槿恵(パク・クネ)前大統領と金淇春(キム・ギチュン)元大統領秘書室長、黄教安(ファン・ギョアン)元法務部長官などを無嫌疑処分とした。残りの捜査対象疑惑事件もほぼ嫌疑なしで終結した。
特捜団は事件発生から6年9カ月、特捜団構成から1年2カ月経過した19日、このような内容を骨子とする最終捜査結果を発表した。特捜団は4回の検察捜査にもかかわらず、セウォル号関連の疑惑が払拭できていないことを受け、2019年11月に尹錫悦(ユン・ソクヨル)検察総長の直属組織として立ち上げられた。