日本メディア「文大統領の融和メッセージ、バイデン時代の米朝関係改善狙う」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.19 17:11
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が18日の新年記者会見で韓日の懸案に対しこれまでの強硬基調とは違った融和的なメッセージを出したことに対し、日本メディアは19日「米国のバイデン政権発足を受け米朝関係改善に日本が必要になったため」という分析を出した。
読売新聞は前日に文大統領が強制徴用判決以降の措置に対し「(日本企業の資産が)現金化されるのは両国関係に望ましくない」、慰安婦判決に対しては「正直困惑している」と言及した内容を紹介し、こうした発言が出てきた背景として、文在寅政権の「最優先課題である対北朝鮮融和政策の行き詰まりがある」と指摘した。