金正恩委員長、新任党構成員と記念撮影して激励…「以民為天を骨に刻め」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.19 16:21
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が労働党第8回大会と最高人民大会で新しく選出された党・内閣幹部と記念写真を撮影し、内部結束を固めた。労働党機関紙の労働新聞と朝鮮中央通信は、金委員長が18日、新たに選出された党中央指導機関構成員と内閣構成員、出版印刷部門の勤労者らと相次いで会い、記念撮影をしたと19日、報じた。
金委員長は内閣構成員の名前を一人ずつ呼びながら手を握って祝ったと、同紙は伝えた。金委員長は「科学技術を前に出し、人材を重視しながら、経済事情全般を新しい革新、大胆な創造、不断の前進を目指して奨励する」とし、内閣事業の原則や方途を一つ一つ述べたという。
また金委員長は「以民為天・以民献身の崇高な理念を骨に深く刻み、人民大衆第一主義に無限に忠実であり、我々式の社会主義の建設で新しい勝利を勝ち取るための神聖な闘争で、革命の指揮成員(幹部)として責任と本分を立派に遂行するという期待と確信を表明した」と述べたと、朝鮮中央通信は伝えた。続いて「内閣の事業であり党中央委員会の事業で、党第8回大会の決定執行であり内閣事業」と強調しながら「愛国衷情と以民為天思想を心臓に刻み、奮発し、国の経済事業で明確な成果を上げるという確信を表明した」と紹介した。