忘れた頃に出てくる「竹島は日本の領土」という日本外相の妄言…慶尚北道が糾弾声明
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.19 11:27
慶尚北道(キョンサンブクド)が日本外相の独島(ドクト、日本名・竹島)の領有権主張を糾弾する声明を出した。日本の茂木敏充外相は18日の国会外交演説で、「竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ、国際法上も日本固有の領土」と主張した。日本の外相の独島をめぐる妄言は2014年から8年連続繰り返されている。
慶尚北道は19日、「日本政府は毎年繰り返される独島領有権主張をただちに中断し謝罪せよ」としてイ・チョルウ知事名義の糾弾声明を発表した。
イ知事は声明を通じ、「日本の外相が今年も国会外交演説で独島が日本固有の領土というとんでもない妄言を繰り返し侵奪の野心を見せている。独島を管轄する道知事として、300万道民とともに強力に対抗することを明らかにする」と明らかにした。続けて「執拗かつ巧妙に歴史歪曲を画策し、独島に対する侵奪の野心を捨てられない日本は過去の侵略行為を心から謝罪して挑発を中断し国際秩序維持と世界平和に参加することを強く促す」と強調した。