「慰安婦判決に困惑」…変わった文大統領の態度に日本が当惑
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.19 08:18
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が18日、新年記者会見で韓日間の懸案をめぐり、これまでの与党の強硬基調とは異なる緩和した立場を見せた。慰安婦被害者に対する日本政府の賠償責任を認めた韓国裁判所の判決が韓日関係に及ぼす影響については「困惑しているのが事実」という発言もした。
文大統領は韓日関係に関する質問に対し、「過去は過去として、未来志向的な発展はそれとして進めていかなければいけない」とし「過去のことも事案別に分離して解決方法を探す必要がある」と明らかにした。文大統領は「輸出規制と強制徴用判決問題を外交的に解決するため、韓日両国がいくつかの次元の対話をしている」とし「こうした中、慰安婦判決問題がさらに増え、率直に少し困惑しているのが事実」と述べた。