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中国政法委「キムチは中国の文化遺産…自信のない韓国の被害妄想」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.15 14:58
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中国共産党の中央政治法律委員会(政法委)が「韓国で起こった『キムチ論争』は文化的な自信が乏しい韓国の被害妄想」と主張した。

13日、政法委員長の安剣氏は中国ユーチューバーである李子チーのキムチ作り論争に関連し、「中国ユーチューバーである李子チーのキムチ作りが韓国ネットユーザーの非難を浴びている。最初を作った中国は戦わなければならない」という題名の論評を掲載した。

 
安剣氏は「(韓国は)キムチは韓国のもので、干し柿も韓国のもので、端午も韓国のものだという」とし「全てのものにいちいちケチをつけるのは、自分への自信が足りないためだ」とした。

安剣氏は昨年12月1日、中国外交部の華春瑩報道官が韓中間のキムチ起源論争に対するロイター記者の質問を受けて「そのような論争があったかよく知らない」と反問したことに言及して「外交部報道官の淡々とした返事は自信があったからこそ可能だった」とした。

続いて「私たちがあきれたことを笑い流すことができるのは、真の文化的自信と私たちの力のおかげ」と付け加えた。あわせて「キムチは中国5000年の燦然とした文化のうち、九牛一毛(9頭の牛から抜いた一本の毛と同じくらいささいなこと)にすぎない」とし「私たちはこのような文化遺産と中華民族の創造精神を守っていかなければならない」と強調した。

最近、中国はキムチを自国の伝統食に編入させようとする動きを見せている。中国官営メディア「環球時報」は昨年11月、野菜の漬物である「泡菜」が国際標準化機構(ISO)の標準認証を受けたと主張した。その後、今月3日、国連(UN)中国大使の張軍氏はキムチを自ら漬けて広報する写真をツイッターに投稿し、9日にはチャンネル登録者が1400万人を保有するユーチューバーの李子チーがキムチを漬けて「中国伝統料理」というハッシュタグを付けて大きな論争を起こしたことがある。

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    中国政法委「キムチは中国の文化遺産…自信のない韓国の被害妄想」

    2021.01.15 14:58
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    中国ユーチューバー、李子チーが白菜キムチを漬けている様子。[写真 YouTubeキャプチャー]
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