「4カ月休んで2カ月仕事する」…36時間未満の就業者が史上最大に=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.15 09:49
勤労時間の短縮は勤労所得減少にもつながる問題だ。「正規職→臨時職→短期勤労→失職」の経路を踏む待機人口が大きく増えているという警告になる。
建国(コングク)大学経営学科のユン・ドンヨル教授は「36時間未満の勤労者数が急増しているということは、雇用の質が急激に悪化しているという信号で、今の趨勢ならば今年の状況はもっと深刻になる」としながら「それでも政府は今年100万公共雇用を直接供給すると言って、根本的な処方にはならない短期雇用政策だけに依存している」と指摘した。