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【コラム】トランプ支持者の騒動で頭を悩ませる韓国外交(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.14 11:06
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◆頭を悩ませる韓国外交

こうした問題にもかかわらず、韓国としては民主主義首脳会議は重要な行事となる。何よりも激しい米中間の対立の間に挟まれた韓国としては、米国の要求を満足させると同時に中国の反発も適当に避けることができる妙策がこの会議に参加することだった。

 
バイデン氏は大統領選挙で勝利した後、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話で「韓米同盟はインド太平洋の安全保障と経済のリンチピン(核心軸)」と述べた。米国のインド太平洋戦略は中国封鎖が核心だ。結局、韓国が中国牽制の主軸の役割をしてほしいというのがバイデン氏の注文だ。しかし中国への経済依存度が特に高い韓国としては中国の反応を意識するしかない。まだ完全には解決してない高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題で、韓国が中国の圧力にどれほど脆弱であるかが浮き彫りになった。

米中間の対立が激しくなれば、韓国が双方からの圧力に苦しむのは明らかだ。こうした状況で韓国としては米国を中心にした反中メカニズムの一員として参加するのが良い戦略だった。習近平政権が憤怒する米国の政策に加担しても「全体が動くので抜けられなかった」という形でうやむやにできるからだ。

しかし米国内の葛藤が解決されなければ話は変わる。首脳会議が開催されなかったり開催されても推進力を失えば、参加国との連帯を通じた中国制裁が難しくなる。中国が「自国の民主主義から見直せ」と攻勢に出る場合、米国の立場も難しくなる。トランプ支持勢力の乱入事件で韓国の外交は良い防壁を失うことになったのだ。

ナム・ジョンホ/中央日報コラムニスト

【コラム】トランプ支持者の騒動で頭を悩ませる韓国外交(1)

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