韓経:電気自動車用バッテリーに死活かける日本の化学メーカー
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.14 08:23
日本の化学メーカーなどが中国企業に対抗して高性能電気自動車バッテリー素材の生産能力を相次いで増やしている。
日本経済新聞は13日、三菱ケミカルが2023年までにリチウムイオンバッテリーの核心素材である電解液の生産能力を年間9万トンに現在より50%増やす計画だと報道した。三菱ケミカルはこのために数十億円を投資し、米国と英国、中国工場の設備を増設する計画だ。
増設が終われば現在20%前後である世界市場でのシェアも高められると期待している。三菱ケミカルの電解液はバッテリー容量が減る原因となるガスの発生を抑えるため出力と耐久性が高いと評価される。