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【時視各角】狭い人材プールに閉じ込められた大統領=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.13 11:52
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文在寅(ムン・ジェイン)大統領の鉄壁支持率急落は時間の問題だった。最低賃金から不動産・脱原発・検察・外交・北朝鮮の核まで、手を付けるものすべてで破裂音を出した。民心は背を向けるほかなかった。その敗着の核心をひとつだけ挙げるなら人事の失敗だ。味方でなければみんな積弊と追い立てて人材を広く登用できなかった代価だ。人事がなぜ重要かは世の中を生きてみればだれでも常識的にその道理がわかる。特に無限競争が繰り広げられる民間企業はどうなのか。能力と手腕が検証された人が重責に起用され、成果がなければすぐに席を退かなければならない。それでこそ会社が生き、その構成員が生き残れる。

このような点に照らしてみれば文大統領の用人術は民間企業ではありえない。文大統領は4年近くごく少数の人材プールを活用して回転ドア式の人事をした。世の中を狭く見て集団思考に陥るほかない。野党の同意なく強行した長官級の任命は26回に達する。こうした政府では多様な声が出てこない。金広斗(キム・グァンドゥ)国民経済諮問会議副議長が「悪魔の代弁者」の役割をしたが、透明人間扱いされすぐに文大統領のそばを離れた。その後どうなったか。貧富の格差が拡大し、不動産は修羅場となり、失業者があふれても「韓国経済は善戦している」「住宅価格は安定傾向を見せている」「最低賃金引き上げの肯定的効果は90%」という形の「指鹿為馬」政府になってしまった。

内部者だけ残った組織は退化を避けることはできない。ピーターの法則のように1人がすべてのことをうまくやり続けられるはずがないためだ。魏と蜀の勢力拡張に苦しめられた呉の孫権が若い年齢でも国を守った秘訣は何か。優れた用人術だ。戦争ごとに様相が異なるだけにその状況に最も適合した将守を前に出した。人材の心配はしなかった。この世には本当に人材が一杯あふれているためだ。なぜ李白が将進酒で「天生我材必有用」としながら才能はあってもタイミングが合わず進むべき席がないということを嘆いたか。昔も今も変わらない。

金賢美(キム・ヒョンミ)の次に卞彰欽(ピョン・チャンフム)を使い、チョ・グクと秋美愛(チュ・ミエ)を経て朴範界(パク・ポムゲ)と使い回していては難局を乗り越えることはできない。集団思考に閉じ込められて見たらK防疫は最初から「愛国ポルノ」になってしまった。専門家らが冬季の大流行に備えて病床・人材・ワクチンの確保を懇請したがそっぽを向かれた。専門家の意見をつぶし、医師・看護師を仲違いさせて現場医療陣の精根は尽き果てているのに医大生国家試験を握って手なずけようとしている。その間に刑務所や療養病院はセウォル号になってしまった。外交分野すら特定大学出身が人脈カルテルを形成した。韓国外交が前例のないほど不安になる背景のひとつだ。

これほど人材プールが狭かった政権があっただろうか。剣幕の激しい全斗煥(チョン・ドゥファン)、盧泰愚(ノ・テウ)政権でさえ経済は専門家に任せた。米国も政権交替ごとに政界がまるごと変わるが政務職に止まる。テクノクラートはしっかりと席を守る。マックス・ウェーバーが「職業としての政治」で公務員は魂がなくてもいいと考えた理由は何か。政治が最小限の合理性と常識を持つという前提のためだ。

公平中立を避ければ結局は裸の王様になってしまう。国の未来より出世に汲々としたポリフェッサーと三流政治家が世の中のすべてがうまく回っているとして大統領の目と耳をふさいだためだ。そうなるほどに大統領は政権に負担になる問題や失敗した政策には沈黙し、恩を着せるあらゆる場面には出てくる。その結果が30%台に急落した支持率だ。国民はみじめだ。貧困層が急増し不動産は大荒れになった。これらすべて狭い人材プールに閉じ込められて多様な声に背を向けたせいによるところが大きい。

今年の新年辞でも青瓦台政策室長をはじめとして成果がない政策責任者の交替に対する言及はなかった。「国政運営基調をそのまま進めていく」という意味だ。そうなると不動産をめぐる謝罪は言葉だけにとどまり、青年失業から北朝鮮の核問題まで出口は見つからない。失敗した参謀は変えてこそ失策を挽回できる。残り任期を考慮すればいまが最後の機会だ。

キム・ドンホ/論説委員

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