現代車、ディーゼルエンジンの新規開発中止…「生産中止ではない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.13 10:53
現代自動車グループが軽油(ディーゼル)エンジンをこれ以上新規開発しないことにした。既存のエンジンを改良する方式で今後新型車種に搭載する計画だ。韓国で現代車と起亜車は「ツーソン」「スポーティージ」「サンタフェ」「ソレント」などスポーツ用多目的車(SUV)にディーゼル車種を主力として販売してきた。
13日自動車業界によると、現代車グループは新規ディーゼルのエンジン開発を昨年末から中止したことが分かった。現代車のある関係者は「開発中止が生産中止を意味するわけではない。大きな枠組みで完成車のラインナップをエコカーに再編すること」と説明した。ツーソン・スポーティージ用Uエンジン、サンタフェ・ソレント用Rエンジンなどが現代車の代表的なディーゼルエンジンだ。ディーゼルエンジンは「EURO 6」をはじめとする窒素酸化物(NOx)の環境規制を満たすべき問題もある。