孫興民（ソン・フンミン、、２９、トッテナム）のアーセナル戦のゴールがトッテナム球団の１２月のゴールに選ばれた。

トッテナムは１２日（日本時間）、球団ホームページで「孫興民のアーセナル戦のゴールが投票で８７％にのぼる圧倒的な支持を受け、今月のゴール（Ｇｏａｌ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｍｏｎｔｈ＝ＧＯＴＭ）に選ばれた。歴代の北ロンドンダービーの最高ゴールの一つと言っても驚きでない」と発表した。孫興民はベン・デイビス（５％）に大差をつけ、候補６人のうち最も多くの支持を受けた。

孫興民は先月７日、２０２０－２１シーズンプレミアリーグ第１１節のアーセナル戦で、前半１３分にゴールを決めた。ドリブル突破から右足で放ったシュートは美しいラインを描いてゴールに吸い込まれた。北ロンドンダービーを勝利に導くゴールだった。当時、トッテナムのモウリーニョ監督は「クレイジー、クレイジー」と言って孫興民のゴールを絶賛した。

孫興民は昨年９月のサウサンプトン戦、１０月のバーンリー戦、１１月のマンチェスターシティ戦に続いて４カ月連続で今月のゴールを受賞した。１２月には年間最高ゴールに授与される国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）プスカシュ賞にも選ばれた。

孫興民のアーセナル戦のゴールは「プレミアリーグの今月のゴール」候補にも挙がっている。