海外貴賓見守る射撃訓練中に事故…恥かいた韓国軍、疎通が不十分と結論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.12 10:12
昨年11月に対戦車誘導兵器「ヒョングン」の誤射事故が発生した理由について韓国陸軍は11日、現場幹部が偶発状況にしっかり対応できなかったのが原因という調査結果を発表した。
陸軍関係者はこの日、「軍捜査機関が昨年11月19日にヒョングンのデモ射撃の際に発生した事故について精密捜査した結果、発射装備と弾薬の欠陥や射手の人的過失は見つからなかった」と述べた。
その上で、「射撃当時は雨天など気象の悪化で標的の正常な機能発揮が制限された。現場統制幹部の偶発状況措置と疎通が不十分な中で射撃が進められ誘導弾が標的地を抜けて農地に着弾したものと判断した」と説明した。