【社説】営業禁止の集団不服…コロナ防疫の基準を見直してほしい=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.06 11:36
韓国政府の新型肺炎防疫が信頼の危機に直面した。その間防疫は医療スタッフの献身と国民の参加・犠牲のおかげでかろうじてここまで来た。
だが、最近いくつかの業種を中心に防疫基準に対する不信が提起され、ついに組織的な不服の動きが広がって非常に懸念される。極度の疲労感と累積した被害による集団利己主義だと軽く考えるには問題が深刻だ。公正性と信頼の回復が何より急務だ。
政府の防疫に最も直接的に反発する業種は室内体育施設だ。スポーツジムをはじめとする室内体育施設はコロナで営業に影響を受けた代表的業種の中の一つだ。スポーツジムは距離の確保第2段階で午後9時まで営業することができ、第2.5段階以上では営業が全面禁止される。