今年最初の国務会議でまた…文大統領「コロナ克服模範国…コリアプレミアム」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.05 14:19
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が5日、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)で開かれた今年最初の国務会議で、新型コロナウイルス感染症に関し「来月からはワクチンと治療薬を通じて攻撃的な対応が可能になるだろう」とし「治療薬が商用化すれば、大韓民国は防疫、ワクチン、治療薬の三拍子がすべてそろうコロナ克服模範国になる可能性がある」と強調した。続いて「食品医薬品安全処の許可過程を経て、早ければ来月から(ワクチン)接種を始めることができる」と述べた。
食品医薬品安全処は前日、韓国上陸1号ワクチンである英アストラゼネカのワクチンに対する許可審査に着手した。ワクチンの許可・審査を40日以内に処理し、国家出荷承認は20日以内に完了することにした。文大統領は「国産治療薬の開発も条件付き使用承認を申請するなど可視圏に入った」と伝えた。セルトリオンは先月、食品医薬品安全処に治療薬の使用承認を申請した。文大統領は「治療薬が商用化すれば、大韓民国は防疫、ワクチン、治療薬の三拍子がすべてそろうコロナ克服模範国になることができる」という見方を示した。