イタリアの医師、ファイザーワクチン1回目接種から6日後に新型コロナ感染
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.04 13:46
イタリアのある医師が米国製薬会社ファイザーとドイツ・ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンを接種してから6日後に陽性判定を受けた。
3日(現地時間)、現地メディアのイル・メッサジェッロ(Il Messaggero)などによると、シチリア州シラクーザ県にあるウンベルト1世病院に勤務する医師アントネッラ・フランコ(Antonella Franco)さんは先月28日、シチリア州都パレルモでファイザーワクチンの1回目の接種を受け、その6日後である今月2日、新型コロナ陽性反応を示した。
保健当局は正確なウイルス感染時点を把握するための詳しい疫学調査を進めているとし、ワクチン接種以降に感染したとしてもワクチンの効能に疑問を持つ状況ではないと説明した。