日帝強制労役賠償に応じない三菱、韓国の裁判所に「即時抗告」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.04 07:02
日帝強占期の強制労役被害補償を拒否してきた日本の三菱重工業が、韓国内の資産を強制的に売却される危機に処すると裁判所に控訴した。裁判所の三菱重工業に対する「韓国内の財産売却」効力発生に伴う差し押さえと資産売却手続きを遅延させる趣旨でだ。
3日、大田(テジョン)地裁などによると、梁錦徳(ヤン・クムドク)さん(91)ら強制労役被害者4人の特許権・商標権差押命令民事訴訟の債務者である三菱重工業は、公示送達を通じて差押命令を下した大田地裁に「即時抗告状」を提出した。三菱重工業が抗告状を提出したことを受けて、債権差押命令の効力が確定されず、法的争いは続くことになった。