安倍前首相、「桜を見る会」国会説明へ…答弁陳謝か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.19 09:47
安倍晋三前首相が政府の行事に有権者を呼んでもてなした「桜を見る会」疑惑に関連し、近く国会で立場を明らかにする。「そのような事実はない」と数回否認したが、検察の捜査で疑惑の相当部分が事実と確認されただけに、陳謝するかどうかが注目される。
18日の共同通信などによると、自民党は安倍氏を年内に国会に招致して今回の疑惑について説明を聴く方向で日程を調整している。自民党が安倍氏を国会に招致することにしたのは、この問題が長引く場合、菅義偉首相の国政運営にまで負担を与えると判断したためとみられる。
自民党のある閣僚経験者は共同通信に「安倍氏を招致し、早めに区切りを付けなければ野党が追及を強める」と話した。立憲民主党など野党はその間、「(安倍氏は)国会で嘘をついたのだから偽証罪に問うべき」とし「公開的な場で本人が直接説明すべきだ」と要求してきた。