トヨタ社長、菅政権の政策を批判…「日本で車をつくれなくなる」
ⓒ 中央日報日本語版2020.12.18 14:24
トヨタ自動車の豊田章男社長が「このままでは日本で車をつくれなくなる」とし、菅政権の「2030年代脱ガソリン車」政策を強く批判した。
豊田社長は17日、日本自動車工業会の会長としてオンラインで取材に応じ、日本政府が2030年代にガソリン車の販売をなくす案を推進することについて、「自動車業界のビジネスモデルが崩壊してしまう」と主張した。
菅内閣は2050年までに二酸化炭素の実質排出量を「ゼロ」にするため、2030年半ばにガソリンだけで稼働する新車の販売を中止する計画だ。さらに小池百合子東京都知事はこれより5年ほど早い2030年までにガソリンおよびディーゼル車の販売をなくすとし「大都市の責務」と表現した。