【グローバルアイ】ワクチン確保は大統領の責務だ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.18 13:15
米国で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の流行が始まった時、ワシントンでK防疫が関心を集めた。シンクタンクは北核と韓米同盟という、よく扱われる話題の代わりに韓国の成功的な新型コロナ防疫を画像セミナーの主題に入れた。ジョー・バイデン氏も文在寅(ムン・ジェイン)大統領と初の電話会談後に出した声明で保健協力の議論を前面に出した。だが、そこまでだった。新型コロナアジェンダが診断検査からワクチンに急旋回し、韓国は忘れられた。韓国内ではまだK防疫について話しているが、それこそ「井の中の蛙」のような声だ。
このような状況は十分に予想された。米国、英国、欧州連合(EU)、日本がワクチンの契約を急いでいるとき、韓国では相変わらず感染者数と社会的距離の確保の段階の話だけをしてきた。と思ったら、不意に文大統領が「いよいよワクチンと治療剤で長いトンネルの先が見える」と話した。「政府は4400万人分のワクチン物量を確保した」とも話した。製品や納品日時、物量が決まっていないにもかかわらずだ。