韓経:韓国家計負債の平均8256万ウォン…「魂かき集めた」30代の債務急増
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.18 09:42
昨年の世帯所得増加は微々たる中、負債は大幅に増えたことが分かった。1世帯当たりの平均負債は8000万ウォン(約754万円)を超えた。特に「不動産ヨンクル(魂までかき集めて家を購入したの意)」の影響で、30代の負債が急増した。税金や保険料など公的支出負担は引き続き増加傾向にある。
韓国統計庁、韓国銀行、金融監督院が17日に発表した「2020年家計金融福祉調査」によると、昨年の家計の平均所得は5924万ウォンで、前年比1.7%増加した。2017年4.1%、2018年2.1%に続き、毎年増加幅が減っている。