「北朝鮮関与のハッキング組織、拉致被害者送還要求運動の日本人の個人情報を盗用」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.16 13:17
北朝鮮が関与していると推定されるハッキング組織「タリウム」が、北朝鮮拉致被害者送還要求運動に参加する日本人の個人情報を盗用してハッキングに活用したという主張が出てきた。
米国のボイス・オブ・アメリカ(VOA)とラジオ・フリー・アジア(RFA)は15日(現地時間)、マイクロソフト社がタリウムを相手取り訴訟を進めている米バージニア州東部連邦裁の記録に基づき、このように報じた。マイクロソフト(MS)は昨年12月、自社の会員の個人情報を盗み出した疑いで「タリウム」を告訴した。当時、MSは「タリウム」が北朝鮮ハッキング団体と関連していると主張した。