規制・ILO3法に衝撃の韓国企業「来年の事業計画オールストップ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.11 10:42
国会発の企業規制の津波が韓国経済に押し寄せた。今後の影響は予測しがたい。企業規制3法(商法・公正取引法・金融グループ監督法)に続き、国際労働機関(ILO)協約批准のための3法(労働組合法・公務員労働組合法・教員労働組合法)までが9日、一度に国会の門を通過した。主要企業は10日、表面上では発言を控えた。しかし内心は違った。「無分別な立法」「コロナより国会が憎い」という声も出てきた。
匿名を求めた5大グループの関係者は「新年の計画を見直す」と話した。ある経済団体関係者は「規制3法とILO3法の同時処理は想像もできない」とし「衝撃的だ」と語った。改正案の一つ一つは個別企業の立場では無視できない重量感がある。新型コロナの衝撃から抜け出していない状況で、数兆ウォンにのぼる追加費用も負担しなければならないからだ。