コロナ陽性だが自宅待機、首都圏だけで506人…韓国政府「遠からず医療力量に限界」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.11 07:30
韓国では首都圏を中心に新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)第3波が拡大する中で、患者が急増して陽性判定を受けても病室がなく自宅で待機する人が増えている。
中央事故収拾本部のイ・スラン患者病床管理班長は10日、新型コロナのバックグラウンド・ブリーフィングで「昨日(9日)、首都圏自宅待機患者が506人程度で、特に京畿(キョンギ)地域が多い状態」とし「大部分は軽症患者で生活治療センターへの入所を待機中だが100人余りは病院入院を待っている」と明らかにした。