日本、結局戦争可能な国に進むのか…「敵基地攻撃用巡航ミサイル開発」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.09 15:50
日本が周辺国の反発にもかかわらず、先制攻撃用として活用可能な巡航ミサイルの開発を推進することが明らかになった。「攻撃された時だけ防衛力を行使する」という現在の平和憲法の「戦守防衛」の原則をひっくり返す手順ではないかとの話が出ている。
9日の読売新聞と毎日新聞など日本メディアによると、日本政府は既存の「12式地対艦誘導弾」を長射程巡航ミサイルに改良することにし、関連費用335億円を来年度予算案に計上する。この計画が来週の閣議で決定されれば目標期間を5年以内として開発を完了するというのが日本政府の構想だ。
具体的には、百数十キロメートルにすぎない12式地対艦誘導弾の射程距離を数百キロメートルに増やし、ステルス性能も持たせる。毎日新聞はこれを敵の射程圏外から長射程・高精度で攻撃できる「スタンドオフ能力」を持たせるものと説明した。