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海外の専門家も利用される…大々的にコロナ起源否定を宣伝する中国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.09 10:56
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今月1日、ドイツ公営放送ZDFのトークショー番組『Markus Lanz』が放送された。ドイツのウイルス専門家であるマルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルクのアレクサンダー・ケクレ教授が映像出演した。ところがこの時に中国語で書かれたSNSコメントのイメージが登場した。

◆ドイツの番組になぜ中国語のSNS?

 
これは中国時事評論家の周蓬安氏が11月30日、微博に引用したケクレ氏のインタビュー内容だ。

内容は「ケクレ氏が『全世界に広がった新型コロナウイルスの99.5%が遺伝的に北部イタリアの変異型(G変異型)に遡る』と話した」が骨子だ。ケクレ教授が11月26日に同じ番組に出演して話した言葉だ。新華社通信、CGTN(中国中央テレビの国際放送)、鳳凰テレビなど中国メディアもケクレ氏の発言を先を争って記事化した。ケクレ氏の顔写真と「中国は潔白だ」というヘッドラインと共に。

ケクレ氏は1日に『Markus Lanz』に再出演した。このような中国発の記事のためだった。ケクレ氏は番組中に中国の記事内容を強く否定した。「(中国の記事は)疑いの余地のないプロパガンダ(宣伝)」と話した。なぜか。11月26日のインタビューでケクレ氏は折に触れて「新型コロナは中国から始まった」と話していたためだ。

イタリア発変異ウイルスと別に新型コロナの開始は中国である点を明確にしたのだ。ケクレ氏はツイッターを通じても「中国メディアが私の発言を意図的にわい曲し、イタリアG変異型出現をプロパガンダに利用している」とし「新型コロナは中国で始まり、発生初期に隠蔽された」と話した。

だが、ケクレ氏の努力は中国では効果がなかった。中国官営メディアが報道したケクレ氏のインタビュー映像は中国オンラインに広がって高い照会数を記録した。「10億の中国人が感謝している!」「このような真実を語る科学者は珍しい」のようなコメントもつけられた。

◆ケクレ氏だけが利用されたわけではない。

世界保健機関(WHO)緊急事態対応責任者のマイケル・ライアン氏は最近、「コロナウイルスが動物から人間にどのように広がったのか調査しなければならない」とし「それは最初の事例が見つかったところから始めなければならない」と話した。

これに対して、中国は独特の解釈と「フィルタリング(?)」を通じて違うように報道した。ライアン氏が「コロナウイルスは全世界に存在するが、武漢で偶然見つかった」と話したという。「最初の事例」という部分に過度に意味を付与した結果だ。だが、ライアン氏は数日後、「新型コロナが中国以外で初めて出現した可能性があるか」という質問に「そのように言うのは非常に推論的」と答えた。

なぜ新型コロナ関連の海外専門家の発言が中国メディアだけで異なって解釈(?)されて報道されるのだろうか。ニューヨーク・タイムズ(NYT)の分析だ。

海外の専門家も利用される…大々的にコロナ起源否定を宣伝する中国(2)

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