韓経:日本のIPO、金融危機以降で「最多」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.08 08:41
今年に入り日本の株式市場で102社が新たに上場(IPO)したと東京証券取引所が7日に発表した。金融危機直前である2007年の121社以降で最大値だ。新型コロナウイルスの余波で上半期には予定されていたIPO手続きを中断したり延期したりする企業が相次いだが、下半期に入り証券市場の好況に押され上場企業数も急増した。
日本の新規上場企業が100社を超えたのは2007年から13年ぶりだ。金融危機直後である2009年には新規IPOが19社まで減った。2010年代に入り回復傾向に乗ったがこの数年間に日本証券市場がボックス相場を抜け出せず、上場企業数も80~90社にとどまった。昨年も90社にとどまった。