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ウォン高どこまで…「1ドル=1040~1060ウォンまで進むだろう」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.08 07:55
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ウォンはますます高くなりドルは安くなる状況が続いている。先週には3日に1ドル=1097.00ウォン、4日に1082.10ウォンと、1ドル=1100ウォン水準を割り込んだ。7日は前取引日の4日と同じ1082.10ウォンで取引を終えた。

ウォン相場が1ドル=1000ウォン台を記録したのは2018年6月15日の1097.7ウォンから2年6カ月ぶりだ。ウォンの価値がさらに上がるならどこまで上がるだろうか。証券街で出した分析を総合すると、今後の支持線を1ドル=1050~1080ウォンと予想する雰囲気だ。

 
韓国投資証券のクォン・ヒジン研究員とキム・イェイン研究員は2018年4月に記録した1ドル=1060ウォンをマジノ線とみた。2017~2018年にウォン相場は1ドル=1200ウォンから1060ウォンまで上昇したが、この時と現在のマクロ経済環境が似ているためだ。両研究員はさまざまな貿易相手国の通貨との為替相場変動を加重平均した実効為替相場指数にも目を向けた。「為替相場と実効為替相場指数がともに長期平均に近接した2017年6月基準適正為替相場は1110ウォン中盤。世界的に景気が良い時の為替相場は均衡為替相場のマイナス5%まで下がる姿がたびたび現れたことを考慮すれば1110ウォンのマイナス5%水準である1060ウォンが次の下段支持線になる可能性が大きい」という説明だ。

ハナ金融投資のチョン・ギュヨン研究員とナ・ジュンヒョク研究員は、「最近のスピードは負担になるが、外国為替市場のさまざまな環境は依然としてウォン高側に傾いている。今後の為替相場支持線は1050ウォン近辺になるだろう」と予想した。米国では経常収支と財政収支がともに赤字となる「双子の赤字」の幅が大きくなっているが、来年の景気浮揚策はまた浮揚策として議論しなければならない状況だ。これに対し韓国は10月に経常黒字116億6000万ドルと過去3番目に大きい貿易黒字を出し、株式市場には外国人資金が一気に流入している。ウォンがさらに上がってもおかしくない状況だ。ただ両研究員は1050ウォンでは止まるだろうとみた。「ユーロをはじめとする主要通貨が急上昇の流れを見せており、これに対する疲労感が累積しかねず外国為替当局の介入の可能性もある」という理由だ。

現代車証券のオ・チャンソプ研究員とパク・ミニョン研究員もウォン相場が1ドル=1050ウォンまで進むとみた。「バイデン(次期大統領)-イエレン(次期財務長官)-パウエル(FRB議長)と続く『スーパーハト編隊』の形成を考えれば来年上半期に大規模なドル供給により為替相場が予想よりさらに下がるかも知れない」という説明だ。続けて「2010年以降の変動範囲下段である1050ウォン水準に近接する場合、輸出企業の為替負担などによりウォン高の速度は大きく鈍化するだろう」と付け加えた。

サムスン先物のチョン・スンジ研究員は、「ワクチンへの期待感とともに来年景気が正常化するならば世界的な貿易回復でウォン高傾向に良い環境が持続し、取引範囲下段は1040ウォンと予想する」と話す。

この10年間でウォンが1ドル=1050ウォン水準を超えたのは2014年を除いてなかった。ハナ金融投資のイ・ジェマン研究員とシン・ダウン研究員は1050ウォンを基準として区間を分け別の投資戦略を立てることを助言した。両研究員は7日の報告書で「過去為替相場1100ウォン以下になった経験から見ると、為替相場が1100~1050ウォンの間である時はKOSPIのほとんどの業種で外国人投資家の買い越しが現れ、ソフトウエア・化学・建設・証券株の収益率は高いが、1050~1000ウォンの時にはほとんどの業種で売り越しに転じ、家電・持ち株会社の収益率が高まる」と分析した。

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