30~40代の雇用5万件消え、50~60代の雇用56万件生まれる=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.03 16:43
昨年40代の雇用が1年前より5万件減少した。同じ期間に60歳以上の雇用は34万件増加した。それでも統計庁は「雇用の質が良くなった」と評価した。年をまたいでも労働者が仕事を維持した「持続雇用」の割合が0.4ポイント増えたという理由からだ。
統計庁が3日に出した「2019年雇用行政統計結果」によると、昨年30代と40代の雇用は前年比4万8000件減少した。30~40代は韓国の雇用の半分近い46.5%を占める「経済の柱」だ。昨年の40代の雇用減少幅は前年比5万件減で、2017年の関連統計作成開始以降で最も大きかった。政府公共労働ではない民間雇用を主に求める年齢帯である30代の雇用は2000件の増加にとどまった。