<サッカー>練習場を離れたバレンシアの李康仁、コロナ感染の疑い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.03 09:49
サッカー韓国代表の李康仁(イ・ガンイン、バレンシア)が新型コロナに感染した疑いがあると、現地メディアが報じた。
スペインプロサッカー球団のバレンシアは1日(現地時間)、「1軍チーム内に感染が疑われる事例1件が見つかった。この選手と密接接触者が自宅隔離された」と明らかにした。球団はこの選手が誰かは明らかにしなかった。
スペインメディアは李康仁が新型コロナ診断検査後に練習場を離れる写真を公開し、李康仁の感染の可能性を提起した。現地アス紙は「李康仁はバレンシアの1日のチーム練習に参加しなかった。チームメートと同じく練習場に到着したが、15分で離れた」と報じた。
李康仁が先月合流した韓国代表チーム、その後に復帰した所属チームのバレンシアでは、ともに新型コロナ感染者が出ている。先月中旬、オーストリアでメキシコ代表、カタール代表と遠征試合をした韓国代表チームでは、黄喜燦(ファン・ヒチャン、ライプツィヒ)、趙賢祐(チョ・ヒョンウ、蔚山)ら7人の選手を含む11人の感染者が発生した。李康仁は当時、陰性判定を受けた。バレンシアでは28日にロシア出身MFデニス・チェリシェフが陽性と判明した。