一度の充電で500キロ走行…現代車「電気自動車100万台の夢」スタート
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.03 08:44
現代車グループが電気自動車100万台時代に向かって「スタート」ボタンを押した。現代車は2日、ユーチューブを通じて、次世代電気自動車専用プラットホーム「E-GMP」(Electric-Global Modular Platform)を公開した。4年かけて開発したE-GMPは、セダンとSUVのほか商用車にも適用でき、現代・起亜車の「グローバル電気自動車3位」挑戦の土台となる。
E-GMPは従来の内燃機関の車を基盤とした電気自動車とは全く異なる構造で設計された。現代車グループ車両アーキテクチャーインテグレーション室のコ・ヨンウン常務は「エンジンがなくなった空間に駆動モーターを低く配置し、バッテリーを車体の下段に低く敷いた」とし「前後の重量配分と低重心設計を通じて一段階高い旋回機能と安定した高速走行が可能」と説明した。また、モーター・減速機・インバーターなどPE(Power Eloctric)システムを一つにまとめて空間の活用性をさらに高めた。