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「北制裁違反情報申告すれば500万ドルの褒賞金」…米国がサイト開設

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.02 15:58
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トランプ政権は1日、中国政府が対北朝鮮制裁違反を黙認していると強く批判した。中国沿岸と海上で国連制裁に違反した北朝鮮の違法行為が起きており、この2年間に関連情報788件を中国側に伝えたが一度も措置が取られなかったと批判した。

国務省のアレックス・ウォン北朝鮮担当特別副代表はこの日ワシントンのシンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)が「パンデミック時代の北朝鮮経済」をテーマに開いたオンラインセミナーでの基調演説でこのように明らかにした。彼は中国が北朝鮮に対する国際制裁順守義務を明白に違反しているとし、該当行為を詳細に公開した。

 
トランプ政権が対北朝鮮制裁違反と関連して特定国を名指しで違反行為を具体的に羅列するのは異例だ。

国務省はこの日、対北朝鮮制裁違反を申告すれば最大500万ドルの褒賞金を出すウェブサイト「DPRKrewards.com」を新たに開設した。トランプ政権の任期は2カ月も残っていないが、中国と北朝鮮を同時に強く圧迫するという意図と解説される。

ウォン副代表は国連が禁止した石炭やその他制裁物品を昨年北朝鮮から中国に運ぶ船舶を目撃した情報が555件に達し、これを中国に提供したが、中国当局は一度も違法輸入を防ぐ措置をしなかったと話した。

そのうち400件は北朝鮮の国旗を掲げた船舶が中国沿岸で石炭を積み出したケースだった。ほとんどの船は中国東部沿岸の産業都市寧波に行くが、ここですべての船舶は船籍と寄港地、目的地などを詳細に明らかにすることになっていると伝えた。北朝鮮の船であることを知りながらも取り締まりが行われていないという主張だ。

ウォン副代表は「この船は真夜中に盗人のように中国に入ってくるのではなく、正門から玄関のチャイムを押し身分を明らかにして入ってくる」と批判した。

昨年には海上で北朝鮮の燃料積み替えに関与した船が中国沿岸に入ってくるのを米国の船が46件発見し、中国海軍と沿岸警備隊に知らせたが中国当局は一度もこれを中断させようとしなかったと話した。

昨年も海上での燃料積み替えが疑われる事例を32件発見し中国に通知したが、やはり中国政府は何の措置もしなかったと明らかにした。

また別の155件では中国の国旗を掲げたバージ船が北朝鮮領海に直接入り、国連の禁止対象である石炭を載せて出てきて中国の港で下ろしたと伝えた。ウォン副代表は「どのケースも中国当局は違法輸入を防ぐ措置をしなかった」とし、中国の黙認で対北朝鮮制裁に穴があいていると主張した。

中国が認識していないのではなく、わざと堂々と国連制裁を黙殺しているともした。彼は「海上領有権に対する主張が強く、海軍力に莫大な予算を注ぎ込み、監視装備技術力が高い中国は違反行為を十分に監視し執行する能力がある。中国がやらないと決心したもの」と話した。

ウォン代表は、中国の意図はわからないとしながらも、結果的に「中国が北朝鮮経済に深く食い込んでいる」とした。彼は2017年以降に中朝交易が急減したが、依然として相当な違法未申告貿易が行われていると指摘した。

また、中国が国連制裁に違反して最小2万人の北朝鮮労働者を受け入れ続けていると主張した。中国には北朝鮮の大量破壊兵器プログラムや金融取引と関連した北朝鮮関係者数十人が滞在しているものと米国は把握していると話した。

ウォン副代表は北朝鮮経済を改善する問題は安保緊張解消とともになされるべきと強調した。彼は「北朝鮮の経済発展を妨げる最も大きな障害物は北朝鮮が開発し世界へ送っている核と化学・生物兵器を作るプログラム。約束に違反して核を開発する国と経済関係を結ぶ国はないだろう」と話した。

彼は「該当地域と世界を脅かす北朝鮮が永久的かつ生産的な経済関係を同時に構築することはできない。北朝鮮経済の強化は完全な非核化と韓半島(朝鮮半島)の恒久的平和体制樹立とともに行かなければならない」と強調した。

国務省は昨年6月から各種テロ情報を申告し褒賞するウェブサイト「正義への報酬」の中で対北朝鮮制裁違反情報を提供すれば最大500万ドルの褒賞金を支払う制度を運営してきた。今回は北朝鮮だけを狙った別途のウェブページを作った。

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