「古い慣習、欧米の音楽産業をひっくり返した」 BTS1位に外信が称賛
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.02 10:33
「BTS(防弾少年団)が欧米の音楽産業をひっくり返した」
30日(現地時間)、BTSの韓国語新曲『Life Goes On』が米ビルボードメインシングルチャート1位にのぼると外信はいっせいに「BTSが歴史を塗り替えている」として称賛した。米音楽専門メディア「ビルボード」は「『ホット100』チャート62年歴史上初めて韓国語曲が1位を占めた」とし、これを新しい冠をかぶった「戴冠式」に比喩した。『La Bamba』(1987)、『Macarena』(1996)、『Despacito』(2017)などスペイン語曲がビルボードシングルチャートのトップにのぼったことはたびたびあるが、非英語圏の曲の中でもアジア歌手が1位にのぼったのは1963年坂本九の『上を向いて歩こう(SUKIYAKI)』以降57年ぶりだ。
時事雑誌アトランティックは「BTSは記録をあまりにも頻繁に破って彼らの成果を語るのが疲れる時もある」として冗談混じりで「BTSが韓国語曲で1位を占めるだろうと予想したが、このように早く現実になるとは思わなかった」と驚きを表わした。また「『Life Goes On』は事実上ラジオ番組の出演もせず『ホット100』の1位にのぼり、不可能なことをやり遂げた」として「米国聴取者などは歌詞を理解できないだろうが、ボーカルのハーモニーが表現する温かい感じのために厳しかった一年を慰める曲だと感じることができた」と説明した。