韓国外交長官「米バイデン政府と同盟・韓半島問題の進展に向けて努力」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.01 08:27
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が先月30日、在外公館長会議開会式で「(米国のジョー・)バイデン新政府と戦略的疎通を強化し、韓米同盟の発展と韓半島(朝鮮半島)平和プロセスの進展のために努力してほしい」と明らかにした。
毎年全世界186カ所の大使・総領事が帰任して行われる全在外公館長会議は、今年新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態によりこの日はテレビ会議形式で行われた。
康長官は開会式冒頭発言で4強外交政策を説明し、近く発足する米国のバイデン政府オーダーメード型発言を繰り返した。康長官は「(韓米同盟は)価値同盟として民主主義と平和、人権、国際連帯と多国間協力など、共同の価値実現に向けて米国とより一層緊密に協力していく」としながら「特に当面の懸案である新型コロナの克服と気候危機対応において、韓米間のパートナーシップを強化していかなければならない」と話した。